2017年10月01日

台風18号直撃!!

9月18日の台風は紋別川はじめ伊達の中小河川を氾濫させました。伊達ではその対策について十分だったのでしょうか?大型の台風が東山に多雨量の雨をもたらし、大量の流木が各河川の橋に堆積し氾濫を起こしました。氾濫は考えられなかったアヤメ川にも紋別川の大量の濁流が流れ込みアヤメ川公園の木道を全壊させました。河川管理において増水想定をきちんとし、そこから考えられる危機管理を整えておくことの大切さが改めて明らかになりました。アヤメ川は紋別川から取水する水門がありますが今回は水門の上を増水した濁流が流れ、さらにそこから50m先の橋に大量の流木が詰まりあふれた濁流が道路を水路とし網代町まで流れ下りました。さらにアヤメ川の上流部にも流れ込みアヤメ川の氾濫という事態となりました。河川管理の見直しと十分な対策が必要となっています。
今回の水害で様々な問題点も出てきました。伊達市における避難指示も含めて災害対応対策の再検討がされるべきと考えます。
<今シーズンにぎやかだったシギ・チドリの飛来>
8月下旬から9月中旬まで、有珠湾、長流川、気門別川においてシギ・チドリが多数飛来して、久しぶりに毎日のように観察に出かけていました。8月下旬から有珠湾にトウネンの群れが50〜60羽ほどやってきて、毎日見事な飛翔を見せてくれました。

●2017-8-28有珠海岸・ヒメウズラシギ

ヒメウズラシギ

8月28日トウネンの群れを観察しているとその中に少し違った鳥を見つけました。この鳥は、10数年前に一度だけ見たことのある「ヒメウズラシギ」でした。6mほどの距離で撮影できたので鮮明な写真を残すことができました。次の日も観察に行きましたがそれっきり出会うことはありませんでした。一期一会ですね・・・・

●2017-8-30気門別川・フラッグ付きトウネン

トウネン(フラッグ)

8月30日には気門別川河口で数羽のトウネンおなかに青フラッグ(E11)を付けた標識トウネンを発見、早速山階鳥類研究所へ報告したところ8月27日に紋別市コムケ湖で標識された鳥と連絡がありました。3日で伊達までやってきたようです。この鳥は9月5日まで気門別川周辺に滞在しました。同じコムケ湖で標識されたトウネン(青フラッグE11)が9月5日有珠海岸でも発見されました(野鳥の会 室蘭支部のYさん発見)9月8日に私も有珠海岸でそのトウネンを確認9月10日まで滞在しました。連続して同じところの標識トウネンが確認されたのは珍しいことです。
●2017-9-5長流川河口・シロチドリ - コピー - コピー

シロチドリ

9月5日長流川にシロチドリが2羽砂浜を走り回っていました。シギ・チドリの中で一番速く走れるかもしれません。

●2017-9-7長流川河口・オグロシギ・アオアシシギ (2) - コピー

アオアシシギ オグロシギ

9月7日長流川のコンクリのテラスの上にアオアシシギ8羽の群れ、その中にオグロシギが一羽混じっていました。アシの陰からそっと覗いてみるとリラックスして休んでいました。次の日はもういませんでした。

●2017-9-4長流川河口・カンムリカイツブリ - コピー

カンムリカイツブリ

●2017-9-13長流川河口・オオタカ幼鳥 - コピー

オオタカ幼鳥

9月11日は越冬のカンムリカイツブリが、9月13日には河口の砂州でオオタカの幼鳥が狩りに成功して。鳥肉をむさぼっていました。カワラヒワ200以上の群れが毎日河口海岸のオニハマダイコンソウの種をうまそうに食していました。外来種もそれなりに役に立っているようです。
今年長流川は結構にぎやかなシーズンとなっています。

posted by 管理人 at 22:04| 日記

2017年09月22日

アヤメ川自然公園の台風被害9/19

2017-9-19アヤメ川 (2)2017-9-19アヤメ川 (4)2017-9-19アヤメ川 (7)

2017-9-19アヤメ川 (9)2017-9-19アヤメ川 (10)2017-9-19アヤメ川 (13)2017-9-19アヤメ川 (14)2017-9-19アヤメ川 (15)

氾濫の原因、紋別川の様子は、「まちづくり」の頁をご覧ください。

posted by 管理人 at 23:09| 日記

2017年08月30日

夏 有珠湾

鳥見にとって夏は端境期、森は葉っぱがありったけ茂り、鳥の姿は稀!散策するとヤブカの集中攻撃を受けて、ヤブカの繁殖活動に貢献するのが落ち!川の河口に行っても、カモメ類、カルガモ、アオサギ、ノビタキ、ハクセキレイなどしばらく動きのない光景が続きます。

2017-7-30有珠湾・アオサギ(幼鳥)k

アオサギ7/30

2017-7-30有珠湾・イソシギk

イソシギ8/30

2017-8-6有珠湾・キアシシギ (2) - コピーk

キアシシギ8/6

仕方がないので、出てくる蝶や虫などを写真に収める日々が続きます。シギチドリがまだ降りてこない8月、有珠湾も特に変わったことはないのですが、半径40mの有珠湾奥の湧水地は引き潮になると川が出現します。日常的には海の状態が、引き潮時のみ干潟に湧水による立派な川が出来上がり音を立てて流れます。なんとも不思議で素敵な光景です。有珠山の山体崩壊以降数千年にわたって続けられている光景に感動します。

 

2017-8-7有珠湾・カワセミ (3)k

カワセミ

2017-8-7有珠湾・カワセミ (14)k2017-8-23有珠湾・カワセミ (4)k2017-8-23有珠湾カワセミ・イソガニ捕食k

カワセミ8/23 イソガニを捕食

湧水が間断なく湧き出てくる有珠湾奥の院は特別な環境となり様々な生物の生息地となっています。基本的には海でありながら、ここには毎年カワセミの幼鳥が夏やってきて、秋まで生活します。今年も2羽、岩に隠れながら小魚、フナムシなどをとらえて生活をしています。

 

2017-8-23有珠湾。キアシシギ・目に水が入らないように目をつぶるk

キアシシギ8/23 目に水が入らないように・・・

2017‐8-23有珠湾キアシシギ・ミミズのようなもの捕食k

キアシシギ8/23 ミミズのようなものを捕食

カワセミだけでなく様々な鳥たちがこの狭い空間で命をつないでいます。有珠漁協の裏山ポロノットでは今年も7つがいほどのアオサギが子育てをしました。真水で水浴びをするオオセグロカモメが護岸の岩場でいつも40羽ほど休んでいます。ふつうは山の中の渓流で見かけるキセキレイの幼鳥も2羽岩場を行きかっています。7月末にやってきたキアシシギは3週間たった8月23日にもまだ3羽残って長期滞在しています。そのほかイソシギ2羽、スズメ、ツバメ、ホオアカ、ノビタキ、カワラヒワ、ハクセキレイ、キジバト、カルガモ、ウミウ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、稀にアオバトもやってきます。

じっと待っていると様々な鳥たちの生活を見ることができます。鳥だけでなく鳥見にとって有珠湾奥の院はオアシスのような奇跡の場所です。

posted by 管理人 at 22:09| 日記
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